「副業はエンジニアだけのもの」と思っていませんか?
実は今、IT業界で非エンジニア職の需要が急拡大しています。PMOやディレクター、UI/UXデザイナー、カスタマーサクセスなどの職種で、副業から月収50万円以上を狙う人も少なくありません。
目次
市場規模から見た「今、副業を始めるべき理由」
ランサーズの2024年調査によると、国内フリーランス人口は1,300万人、経済規模は約20兆円。その中で非エンジニア職の案件も確実に増加しており、特にWeb3、SaaS、BtoB企業を中心にPMOやCS人材の外注化が進んでいます。
非エンジニアで狙える注目職種と単価相場
職種 | 月単価相場 | 主な業務内容 |
---|---|---|
PMO | 80〜150万円 | プロジェクト進行管理、資料作成、調整業務 |
Webディレクター | 55〜75万円 | Webサイトやアプリの制作進行、要件整理 |
UI/UXデザイナー | 60〜90万円 | 画面設計、ワイヤーフレーム作成、ユーザー導線設計 |
カスタマーサクセス | 月換算55〜70万円 | SaaS顧客対応、LTV最大化、定着支援 |
成功するための3ステップ
STEP1|自分の市場価値を可視化する
転職エージェントサイトで職務経歴書を作成すると、自分のスキル・経験・報酬相場が「客観的に」わかります。
その結果、思った以上に“副業で通用するスキル”を持っていることに気づく人も多いです。
STEP2|「今の仕事の延長線」で勝負する
非エンジニア職でも、現在の業務経験を再定義すれば、十分武器になります。
- 営業経験 → PM/ディレクターとしての要件整理・調整力に転用
- 企画職 → UI/UXや商品構成ディレクションに活かせる
- 運用経験 → カスタマーサクセスや業務設計へ応用可能
STEP3|実際の仕事を獲得するには?
案件獲得は次の順で進めるのがベストです:
成功モデル(参考)
本業ポジション | 事業会社のリード職(年収550万円) |
---|---|
副業内容 | PMO補佐/Webディレクション |
稼働 | 週2〜3稼働 |
月単価 | 約75万円 |
年間副収入 | 約840万円 |
※ 上記は一例であり、必ずしも保証される収入ではありません。
まとめ:非エンジニアの副業は「再定義」から始まる
- IT業界での副業は“エンジニアだけ”ではない
- PMOやディレクター、CS職種で売り手市場が続いている
- まずは「自分の強みの棚卸し」から始めよう
あなたのキャリアは、会社の役職や肩書きだけで評価されるものではありません。
“副業を通じて本当の自分の価値”を発見してみませんか?